まちで見つけた鯛の飾り物
三重県名張市内某魚店で写真の鯛の飾り物を見つけました。
2尾の小さな鯛をわらでくくりつけて、店の軒先に飾ってあります。
魔除けなのだろうか?
店に入り、店主に尋ねてみました。
これは「かけだい(漢字は”掛け鯛”と書く)」というもののようです。
年末のこの時期に家内安全や五穀豊穣を願うもので、名張市内でも100軒か150軒ほどは飾っているとのこと。
詳しい歴史的なことを店主自身も数十年来、調べているが、なかなか文献として見つからないそうだ。
「いい風習やと思うけどな」と店主。
歴史に詳しい人に今度聞いてみようと思います。
もし、この記事を読んだ方で、何かご存じのことがあれば教えてください。
0コメント