名張から…ふたたび

名張を出発し

新大阪から岡山まで新幹線、そこから特急「南風」で瀬戸内海を渡って徳島を抜け、高知県のごめん(後免)へ。
そして土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線の終点。

一年半ぶりに、なはり(奈半利)を再訪しました。

今回は奈半利の町並みを地元のガイドさんに案内してもらったのですが、三重の名張から来ましたと言うと
「なばり!知ってる(笑)!」と、濁点違いの名張市民の私を、喜んで迎えてくれました。

そんな奈半利町を、みなさんにちょこっとご紹介します。
高知県の東部、奈半利川の東岸にあり、野根山街道の起点と、陸・海の交通の重要地点でもあった奈半利町は、林業や製糸業でも栄えました。
登録有形文化財も多くある歴史ある町です。

町のいたるところで見かける石塀は、雨から守るために瓦屋根があります。

藤村製糸工場の社長さんに記念館を案内してもらったのですが、昔、電話を交換手が繋いでた頃に、「なはり」と「なばり」を聞き間違えて、よく間違い電話があったそうです。

濱田典弥家住宅は外からの見学でしたが、土佐漆喰も水切り瓦も見応えがありました。

高田屋(竹崎家住宅)では喫茶利用のあと、蔵のギャラリーを案内してもらったのですが、お話が面白い!

行く先々みなさん名張をご存じで、温かく迎えてくださり、人との出会いに感謝いっぱいの旅になりました。
なはりの皆さま、ありがとうございました!
           (西岡)

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