赤目町丈六の「祇園さん」
令和5年7月14日、赤目町丈六で行われた、「祇園さん」という小さな行事に参加してきた。
「祇園さん」は、滝川の横にある水神碑の前で行われる行事で、江戸時代ぐらいに丈六地区で堤防が決壊する水害があったことから、今後水害が起こらないことを願う行事のようだ。
私がこの行事に興味を持ったきっかけは、水神碑にきゅうりを埋め込まれるといううわさを聞いたから。珍しいので、見てみたいと思っていた。
行事がはじまる少し前に現地に着くと、確かに、水神と掘られている字にあわせて、きれいにきゅうりが埋め込まれていた。おもしろい!
神主さんと、地域の代表の方たち、周辺地区のみなさんが集まっていて、まずは神主さんが安全を祈願する祝詞を読むなどの神事が執り行われた。
神事が終わると、碑に埋め込んでいたきゅうりをはずして、参加していた子供たちによって、川に投げ入れた。
今後も、水害が起こりませんように!
0コメント