「錦生で馬がいるんですね」
こう聞いたのは、2年前。
大阪から名張に探索に来ていた友人が言っていた言葉。
地元にいながら知らず、ずっと気になっていた。
一度探してみようと、おおまかな情報をもとに、名張市錦生地域を探索してみることにした。
カメラを持ってぶらり。
田園風景が広がる集落。
9月には収穫するのだろう。
山裾に向かって歩いていくと、牧場らしき敷地が見えた。
近づいていくと、早くも馬発見!
小型の馬が6頭。
ご飯時のようで、エサを食べていた。
どうやら畜産施設のようだ
写真を撮って、牧場を後にした。
さらに周辺を探索。
道沿いに鳥居があって、山に向かう階段を見つけた。
登ってみると、神社があった。
のぼりには「稲荷大明神」と書かれてあった。
地元の神様なのだろう。
静かな山の中のたたずまいは、存在感があった。
集会所にあった子供の遊具。
昭和の遺産という雰囲気を醸している。
今の誰も使っていないのだろう。
国道を渡り、南へ。
赤目四十八滝へ続く道。
脇で黒い犬がじっとこちらを見ていた。
橋の上から、川を眺める。
宇陀川。
丈六橋。
石で出来た橋は、風情があって好きだ。
水神碑。
7月にこの地域で行われるお祭りで、「水神」と書かれた文字にきゅうりを埋め込む風習があるらしい。
調べてみると面白いかもしれない。
歩き疲れた頃合いに、点珈琲店で休憩。
本来なら、ホットコーヒーを頼むところだけれど、のどが乾いていたので、アイスコーヒーを注文。
私の好きなお店。
9月の稲刈りに備えてか畔を草刈して準備している姿もあった。
歩いてみるとのどかで、ゆっくりとした時間が流れていた。
また、このエリアは歩いてみようと思う。
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