一ノ井松明調進行事とお水取りを写した写真展を見に行ってきた!
春の訪れを告げる奈良の「お水取り」。この「お水取り」で使われている松明は名張市赤目町から届けられている。その行事が「伊賀一ノ井松明調進行事」と呼ばれている。2月に赤目の山から切り出して、斧で松明にする形に切り、法要を行ったあと3月に東大寺まで運ぶという一連を撮影した写真展が開かれた。撮影したのは、長年、松明調進行事を追い続けている秋永正人さん。
展覧会を拝見。写真は、歴史的に価値があるものや、絵的に美しいものも多くあった。私がいいなと思ったのは、東大寺での松明を持つ男の後ろ姿。暗いお堂の中で松明を持つ男のシルエットが松明の炎によって浮かび上がるのがかっこよかった。
また、会場では、秋永さんが松明木にご朱印を書いてもらっていたものも展示されていた。なんだかご利益ありそう。
展示は2月16日まで。
場所 百合ヒルズ(第4はなの里)はなの里ホール
問い合わせ 秋永さん(090-1981-0364)
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